ヒンドゥー経の、遊行僧の事。ヒンドゥー経の教典、『マヌ法典』における人の住期の流れの4つ目の流れ「遊行期」において家族や全ての身の回りの事象を捨て去って悟りを開く為に放浪生活をしている修行僧の事なのです。元はと言えば、紀元前紀元前200年前〜紀元後200年頃に作られた古の法典に従って修行していた人達なんですね。僕は、てっきり乞食修行をする仏教僧なんだと思ってました。乞食は「こじき」ではありませんよ!「こつじき」。これも、仏教においては大事な修行なのです。「乞食」「托鉢」「雲水」ってのは、結構このSADHUSが大本だったりするんでしょうかねぇ??そう言えば、時宗の開祖の一遍上人の別名も「遊行上人」でしたね。この時宗は、元はと言えば浄土宗。と言う事は、インドの流れ。繋がってますね。
<2001.11.23>