個人的に、この存在を知ったのは『アールグレイ』。
そう、あのお茶の爽やかで魅惑的な柑橘香はこの果実と言うか果皮から得られるもの。
学名は、"Citrus bergamia"。イタリア原産の柑橘類。
ここで言うベルガモットは、紫蘇科のベルガモットではない。
レモンと同様、花弁は5枚(と言う事は、蜜柑系ではなく檸檬系)。
精油の中には、『ベルガプテン』って成分が入ってるんだけどこれが感化性がある上に日焼けの原因になるので肌に使う事が明らかな場合はこれが入って無い精油を使う必要がある(オーデコロンとかの場合ね)。
精油の主成分は、モノテルペン(C10)アルコールの一種の『リナロール』とそのエステルである『酢酸リナリル』。
何しろ、とっても良い香りなので好きだと。そう言う話。
<2007.12.06>