脂肪酸とグリセリンの、エステル(脱水縮合)化合物。
モノグリセライド、ジグリセライド、トリグルセライドが存在。
人間の血中にあるのは、大概トリグリセライド(トリアシルグリセロール)。
動物性のものは飽和脂肪酸(炭素鎖に二重結合や三重結合の無いもの)がベースなので、常温で固体である事が多い。
植物性のものは、不飽和脂肪酸がベースなので常温で液体であることが多い。
(あ、だから酸化するのか!:獣脂は飽和状態なので酸化しない)
エネルギーは、糖質の2倍以上。
コレステロールとは、別物。
ちなみに、食物摂取以外にこれは肝臓でも作られる。
『白パン、白米、麺類、菓子パン、クッキー、ケーキ、清涼飲料、炭酸飲料、お菓子やアルコールの過剰摂取』
これが原料(人間の体内では)。
これをたくさん採ると、膵臓でインシュリンをガンガン作って消化しようとする。
で、インシュリンが間に合わなくなると血中に肝臓から中性脂肪を送り込むと言うシステムらしい。
<2007.12.07>