毎日、色んな用途で使っているアレ。
脂肪酸の塩(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)の総称。
材料となる脂肪は、中性脂肪(トリグリセライド)。
界面活性剤(油汚れを落とす)。
wiki読んで知ったんだけど、「細菌の細胞膜やウイルスのエンベロープを破壊する」らしい。
家庭で作るのも最近流行ってるが、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)という劇物を使うため慎重な作業が必要。
ガスが出るし、温度が800度くらいまで上がるし。
個人的には、そんなまでしてやら無いでなるべくエコな感じのモノを買うほうが実はエコなのではと思ったりする。
簡単に言うと、苛性ソーダを水に溶かして(この時にガスが出てかつ温度がべら棒に上がる)その中に廃油を突っ込んでドーンと混ぜて1ヶ月間放置(その間、何度も混ぜるみたいだけど細かい事は個人サイトでも見て下さい)。
ただし、このままだと不純物満載なので塩析を行って純化しないと人体に使うのはアレな感じ。
(特に、苛性ソーダの残留は怖いなと思うことしきり。あくまで個人的にそう思うだけですけど。)
ちなみに、私はEM石鹸を洗いモノに使ってますがこれも多分塩析はして無いだろうなぁと。今思った。
多分、苛性ソーダの量を少なめで調整すれば残留量を限りなく少なく出来るんでしょう(あくまで予想)。
参考までに、加熱と塩析を行わない方法を「コールドプロセス」と言います。
この辺、については何が正しいのか正直解らんのですが「鹸化率100%」が素晴らしいとするサイトと「鹸化率90%」位じゃないとまろやか(保湿力と言う意味で)じゃないとするサイトがあり。
個人的に、グリセリン量は塩析しなければ保てるんで鹸化率は100%でも保湿力高いんじゃないかと思う事しきり。
正し、家庭で作る場合は苛性ソーダの残留を極力防ぐために意図的に鹸化率を下回る計算でやる。
こんな感じかな?
色々見てて、このサイトのこの情報は凄い参考になりそうです(使用は自己責任で......)。
■ukiukiせっけんライフ:石けんシュミレーション
<2007.12.06>