よく使うエフェクトなんだけど、いまいちわからない。 そう言うの多いんだけど、これもその一つ。 『フランジャー』 なんすか? と言う事で、調べてみた。 ALL ABOUTによると、ディレイの一種みたいだ。 『さて、このフィードバック付きのディレイと先ほどのコーラスを組み合わせたのが右下図です。だいぶ複雑な図になってきましたが、構成はお分かりになるでしょうか? この図でフィードバックレベルをどのくらいにするか、またLFO(Low Frequency Oscillator=低周波発信機)での変調をどのくらいかけるかによって、「ビョンヨンヨンヨンヨン……」というような感じになったり、「シューウゥ〜」というようなジェット音的なものになったりします。これを フランジャー効果 と呼んでおり、このフランジャーも代表的なエフェクトの一つとなっています。 』 何か、わかったようなわからんような。 個人的な印象だと、音にモンワリと金属的なひずみを加えてループさせるエフェクト。 ってな感じ。 そう言う説明ないんかな? と言う事で、もう少し検索。 そしたら、 KANのサポートギタリストしてる中野豊さんって人が分かりやすい説明してました。 『基本的には前回ご紹介した「コーラス」と同じ原理を持つエフェクターです。が、「コーラス」が美しく音を鳴らすのを目的にしているのに対し、サウンドにうねりを与えるのがこの「フランジャー」です。というわけでフランジャーも原音にピッチを揺らした音を加えているのですが、コーラスにはないツマミがついています。
僕が最初に買ったフランジャーは大きな弁当箱ほどの大きさでした。フランジャーは数ミリ・セカンドのディレイタイムにモジュレーションをかけることで効果を得ています。もちろん最初のフランジャーではツマミの意味などよく理解できなかったのですが、数年後にデジタル・ディレイを購入して初めてフランジャーの原理を理解することができました。』 フランジャーを最初に思いついたのは、どうもビートルズのエンジニアで最初はテープレコーダーを二台繋いでやってたとか。 で、語源は『録音した信号を別のテープレコーダーに送り、そのテープリールの縁=FLANGEを手で触り、再生スピードに変化をつけて効果を得ていたそうです。』と言う事らしい。 ああ、やっと分かったよ。寝れそうだw。
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