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01:SLIDE
02:REMEMBER HOW TO BREATHE 03:17765744G(EXCERPT) 04:COLT 05:WIRES 06:BLANK NARROW SHUT 07:EYES ALPHA 08:BE TOGETHER 09:BREAKING POINT 10:STILL 11:PALACE 12:17765744J 13:VDT 14:PAIN & PREASURE 15:TEARS 16:TRIPTYCH 17:SLIDE(RICHARD FEARLESS REMIX) 18:SLIDE(BRUCE GILBERT REMIX) |
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なんだか、最近のテクノ系のアルバムってやたら長いのが多いなー。曲目だけでも18曲、大作です。それもそのはず、1番古い曲は1994年のもので、なんだか3回も収録し直したって言うじゃありませんか。その間にメンバーはかわるし、プロデューサーは変わるしでいろいろあった模様です。彼等は知る人ぞ知るU.K.のアンビエント系(こうやって括るにも難はあるが)ユニット、シーフィールのオリジナルメンバー3人のユニット。(でもジャスティン・フレッチャーはレコーディング中に脱退してしまっている)とはいえ、このアルバムは反シーフィール的なアプローチに満ち満ちている。なにしろアナログな感じが、正反対。なんだか、今みたいに2人になってしまう前のカーヴを彷佛とさせます。全体を支配するマンチェスター的な気だるいギターサウンドには、アンビエントに通じるものも感じる。それにしても同じエレキギターって楽器なのにアメリカとイギリスってなんでこんなにアプローチが違うんだろうね。要所・要所に配されたテクノ的なアプローチが彼等なりの美学を感じさせて◯です。"NEW ORDER"なんかが好きな方にはお勧め!でもデジな曲が好きな人もきっと気に入ると思う。
1999.02.07.SUN |