MUZIKBACK

ToYouInAlpha
TITLE TO YOU IN ALPHA.
ARTIST SCALA
GENRE ROCK/TECHNO
THANK YOU TO:MADS,JOHN C,ASHLEY,MARK VH,JOHN F,SAUL,KEVIN AND TARA,PAUL,NICK AND ALL@TO PURE,JON AND MIKE@TOUCH,CLIVE US@VAT,SARAH,MICHAEL AND JUNE,DOM AND MICHAEL,LIZZIE,AND FRIENDS EVERYWHERE,YOU KNOW WHO YOU ARE. BE TOGETHER IS DEDECATED TO SVE WITH LOVE!
01:SLIDE
02:REMEMBER HOW TO BREATHE
03:17765744G(EXCERPT)
04:COLT
05:WIRES
06:BLANK NARROW SHUT
07:EYES ALPHA
08:BE TOGETHER
09:BREAKING POINT
10:STILL
11:PALACE
12:17765744J
13:VDT
14:PAIN & PREASURE
15:TEARS
16:TRIPTYCH
17:SLIDE(RICHARD FEARLESS REMIX)
18:SLIDE(BRUCE GILBERT REMIX)
 なんだか、最近のテクノ系のアルバムってやたら長いのが多いなー。曲目だけでも18曲、大作です。それもそのはず、1番古い曲は1994年のもので、なんだか3回も収録し直したって言うじゃありませんか。その間にメンバーはかわるし、プロデューサーは変わるしでいろいろあった模様です。彼等は知る人ぞ知るU.K.のアンビエント系(こうやって括るにも難はあるが)ユニット、シーフィールのオリジナルメンバー3人のユニット。(でもジャスティン・フレッチャーはレコーディング中に脱退してしまっている)とはいえ、このアルバムは反シーフィール的なアプローチに満ち満ちている。なにしろアナログな感じが、正反対。なんだか、今みたいに2人になってしまう前のカーヴを彷佛とさせます。全体を支配するマンチェスター的な気だるいギターサウンドには、アンビエントに通じるものも感じる。それにしても同じエレキギターって楽器なのにアメリカとイギリスってなんでこんなにアプローチが違うんだろうね。要所・要所に配されたテクノ的なアプローチが彼等なりの美学を感じさせて◯です。"NEW ORDER"なんかが好きな方にはお勧め!でもデジな曲が好きな人もきっと気に入ると思う。

1999.02.07.SUN