Profile of AghartA ~goa & psychedelic under ground party~


   彼の地からの呼び声は、まだ遠くかすか。
   命の息吹は未だ力強く、光は我らの上に煌煌と輝く。
   穢土と人は言うが、我らの地は永劫に回帰を続ける事に疑いはない。
   その再生の力を得る為の旅に出よう。新たな活力は、忘却の彼方にあるのだから。


Special thanx to Hyaku-Ojisan & Shima-Q!!!!


始まりは、まだGoa & Psychedelicがどちらかと言うと地下っぽくて泥臭い空気を濃密に孕んでいた時代。
麻布のGEOIDの前にはどこの国から来たのか解らない様なバックパッカー風の人達が集い、池尻の地球家に夜毎怪しい大人が集まり、そして代々木公園ではフリーパーティーが全盛だった時代。
AghartAのゲノムは、そんな空気を孕みながらスクスクと胞子の様に空をたゆたいながら降りるべき地を探してました。
その化学反応が起こった場所は、今は懐かしいC.H.L.。
今考えても、あそこは濃かったなと。
僕のセットのベースの一つになってるMAYURIさんからのお下がりのアナログも、ここで手に入れたのを思いだした。
まだ、サイケと言う言葉が皆の口をついて出るなんて事は想像出来ない時代にAghartAは産まれました。
様々な人がそこを通り過ぎ、ある日始まりの地だった地球家でAghartaは眠りにつきます。
もう、その時代を忘れかけていた時に、OG君&Miya君がその遺伝子の欠片を見つけて来てくれたのはもう5年前。
時が過ぎ行く事の、なんと早い事か。
そんなこんなで、紆余曲折を経ながらAghartAは阿呆舟に乗りながら普陀落を探す旅に出るのです。
安住の地なんて、無いかもしれない。
だけど良いのよ、旅が面白ければ。
僕らは、ソレで満足w。











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