【都市と文化】『二ケ領用水久地円筒分水』
高津に住んでた時期の日記。
この『二ケ領用水久地円筒分水』ってのは、なかなか凄い近代遺産。こういう新しい知恵が、次の世界を作るんでしょうね。
僕たちの世代、どうもパソコンに支配されてるような懸念があるんですが大丈夫かな?
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うちの近所の近代史蹟。
何故か、今マック繋がってます。
多分、個人の無線LANなのかな?
本来の目的は、本日高津の無線スポット「花みず木」界隈に行きどの辺まで繋がるのか見に行くつもりだったのですが…….。
恐るべし、AirMAC。
どっからでも、電波引いてきますw。
うちのマンションの無線LANは、ユーザーによって防御されてるんだけどね。
やっぱり、携帯から打つよりマックからの方が数段らくちん。
って、子供が目の前でハイジの歌を歌いながら大暴れ中。
あれ?この世代の子供が、なんでハイジの歌知ってるんだ??
今、再放送中なの?
ちなみに、この『二ケ領用水久地円筒分水』。
現在は、 国登録有形文化財。
多摩川の水を高津地域に引く際の分水装置。
「中野島」と「宿河原」の取り入れ口から流れ込んだ水をここ久地で合流させ、川崎堀/根方堀(矢野口に根方児童公園というところがある)/六ヶ村堀(登戸に六ヶ村堀公園という所があるらしい)/久地・二子堀の耕地面積に応じて争いをさけ正確な分水をする為に創られた施設。
今と成っては別にという感じがするかも知れないけど、昭和16年に作られた事を考えるとなかなかよく出来たシステムですよ。これ。
円筒の切り口の角度で、水の量を調節して分けてます。
改めて、この辺が農地であった事を思い出させられる施設です。
っていうか、未だに農家多いもんね。
府中街道沿いは、今は工場が多いけどね。
【追記】当時、まだ「パソコンに」と書いているくだりが微笑ましい。というか、この日記を書いた2005年はそれほど携帯が普及していなかったというかスマホなかった時代。ここ20年、本当にめまぐるしく時代が変化していっていますね。5年先は、また違うガジェットが主流になってるのかなぁ?スマートウォッチは、思ったほど普及していないけどね。あ、驚愕したんですが「アルプスの少女ハイジ」って公式サイトがあるんですね!今回のリバイスで、リンクを貼っておきました。ちなみに、二ヶ領用水の写真は、4Travelから借りてきました。確かに撮影したと思うんだけど、写真が見つからないので。(2019/02/18 Noise)。