【Music】今聞いている、この曲:『Destiny / ZERO7(from Simple Things)』

Zero 7のたぐいまれな才能、つまりこのデビュー作『Simple Things』で聴けるような美しい子守唄と60年代風フレンチ・ポップの融合をもってすれば、映画音楽家として名を上げるか、チルアウト・ミュージックで一目置かれる存在になることもできたはずだ。しかし不運なことにフランス人デュオ、エアーが「退廃クールサウンド」の称号を欲しいままにしているが故に、このロンドン生まれのヘンリー・ビンズとサム・ハーデイカーのデュオは「イギリスのエアー」という地位にとどまっている。が、これも納得できないわけではない。Zero 7の映画音楽風の分厚いアレンジとエアーの『Moon Safari』や『Virgin Suicides』のスコアがよく似ているのはまったくの偶然ではないからだ。 とはいえ、このデビューアルバムが傑作であることに違いはない。フェンダー・ローズのコードの刻みの上にかぶさるさまざまな電子音、豊かなストリングス、柔らかなトランペットの音色、そのアレンジ、すべてが十分に練られており、何よりもビンスとハーデイカーが作り出すけだるいグルーブとソフトで哀愁を帯びたメロディーが素晴らしい。夢心地なインスト曲「Give It Away」「Polaris」は特に秀逸。『Simple Things』の真の魅力は曲の良さにある。アンビエントなメロが美しく、特にオーストラリアのディーバ、シアのボーカルが魅力的な「Destiny」、胸を打つような「Distractions」では、彼らのポテンシャルの高さを痛感する。(Dan Gennoe, Amazon.com)Amazon.com

と言う事で、なかなか良い感じのアーティストみたいですね。
アルバム欲しいなぁ。
ZERO7

【追記】今読み直してみると「お前自分で文章書けよ」って感じですよね。Amazonのレビューをまんま引用しているという雑な作り。ただ、この曲に心打たれたのは事実で、今聞いても佳曲だなぁと感じさせられます。アナログ系チルアウトの名作の一つ。ちなみに、この曲でZERO7がVocalとして迎えているSophie Barkerは僕と同い年なんですよねー。そういうところでも、何だか共感してみたりね。もう一人の歌い手、Sia はもうちょっと若かったはず。二人とも、今も現役で活躍してるんですよね。

僕は、ちょっと音楽とは離れてしまったけど、やっぱり機会があれば音の世界に戻りたいという思いは今もあったり。最近は、曲書いてないけど環境はあるわけでちゃんとやったほうがいいなーとかも。やりたいこと多すぎて、手が回らないけど一つ一つコツコツ積み重ねですよね。せっかくのリバイスなので、1年前にアウトしているZERO7とSophieの曲”In The Waiting Line”も貼っておこうと思います。やっぱりいいわー♪( ´▽`)(2020.05.07 Noise)

おすすめ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください