【Diary】2月に入って落ち着いたろうと川崎大師へ 190211
毎年、恒例の川崎大師詣ですが今年は思い切って2月にしてみました。それも、こんな2月の半ば。いや、過去の日記にも出ていますが毎年凄い人出でカオス化してて、買いたい住吉屋総本店の久寿餅も買いそびれるくらい。焦っていかなくても、ゆっくりすればいいやんということで今回は遅らせてみたという次第です。
そんなこんなで、計画時はのんびりと構えていた一家ですが、よう実というか前日に「雪」というまぁまぁハードルの高い自然現象が発生することに気付きまして。でも、のんびり一家なので「まぁいっか」くらいで予定は変更せず。そして、最近は平日飲み会続きで死亡遊戯状態の私が11時ごろ起床するという体たらく。でも、そこから頑張って部屋の片付けして準備してとバタバタしてなんとか12時半過ぎに出発。
ぼくは起きたばっかりでご飯食べてない。子供達は子供達で、それなりに早く起きてご飯食べてるのでお腹空いてる。そして、我慢すればいいのに品川駅で食事を取ろうという愚策をぼくが提案してしまい…….まぁ、とにかくアホほど早く出てくるけど安くなくて美味しくはない洋食を食べるという地雷。いや、ほんと我慢して川崎に行くか、手前の野菜カレーの店camp expressに何でしなかった俺!みんなすまん。
気を取り直して、京急線へ。後で写真も出すけど、京急線は1899年大師線からスタートして電鉄なのです。と言う訳で、今年は120周年なのですー。何で気づいたかと言うと、大師線が車両ごとに色が違ったのね。「これなんで??」と思ってたらポスターが。言われてみれば、大師の駅に石碑もあるなとか、1999年に100周年だったなと(当時川崎大師在住)。そんな感じで考えてたら、何しろ3駅なので直ぐ着いちゃって川崎大師。驚愕したのは、駅前の福嶋屋さんのビルが解体されていたこと。調べてみたら、昨年5月に閉店したんですね(お礼参りに川崎大師へ)。昔からあるお店が閉じるのは、本当に寂しいことです。しかしながら、これも時代の流れなんですよね。国内観光が厳しい状況の中、川崎大師はそこそこインバウンド需要もあるようなのでまだマシな方のような気がします。海外のガイドサイト、”Japan-guide.com“にも掲載されていますしね。
なんかもうお大師さんに到着する前の段でかなり書きまくって、本題書く前に息切れ気味。参道にはいつもテキ屋さんが陣取っていたのですが、2月は静かな感じ。お店も3連休だからか開店しているところがまばら。考えてみたら、ほんとお正月とか行事ごと以外では結構静かで住みやすい街だったことを改めて思い出しました。特に、この2月は寒いのもあって観光の人も少ないんですよね。お昼の口直しは、住吉屋総本店の喫茶にて。初の挑戦でしたが、揚げ久寿餅に挑戦。ちょっとびっくりしたんですが、いつもの久寿餅が揚げられて温められることで結構ハッキリとした甘味とフルーティーな香りが口の中に広がるんです。見た目は、変な烏賊の唐揚げなのにw!あ、一応よく勘違いして「川崎のくず餅は、葛粉じゃなくて小麦粉使ってるから偽物」的なことを言う人がいますが、もともと大師の久寿餅は成り立ちのとこから小麦粉なんですよ。そこんとこ、よろしくね♪( ´▽`)
美味しいもので満足したので、平間寺(川崎大師の本当の前「へいけんじ」と読みます)へGO!ちらほら雪が降っていたのですが、いつものスイッチが入ってしまい「俺、祈祷受けたい!あと10分後なんで行こうぜ!」とわがままを。すみさんが雪の心配してるのに、勝手に申し込みへ。まぁ、いつもの流れなので家族も呆れ顔で付き合ってくれます。とはいえ、本当に此のご祈祷はいつもエンタメ要素満載なので楽しくご利益を受けて参りました。今回も、豪快に火は立ち上るし、読経が響き渡る様はまさにトランスです。此の荘厳さは、他にはないしやはり心あらわれるのです。無心になると言うか。そして異世界を堪能したのち、立ち上がると。。。。。予想通りの結構な吹雪風。色々みたい気持ちを抑えながら、一路駅へ。帰りに住吉屋総本店で麩饅頭を買いたいと龍さんがご所望されていましたが、残念ながら売りきて。久寿餅7人前を購入し、帰路につきました。あ、そういえば、表参道で4人分の素敵な箸を買いました。みんな、象嵌が入ってて結構お値段するんだけど最近少しづついいものを揃えていこうと言うことになっているので思い切って買いました。縁起のいいとこで、こう言うお買い物をすることに意味があるかなと。一緒に、和藍の器も買いましたよ。次くるのは、また来年かなぁ?それとも、夏頃大師公園とセットで遊びに来ようかなぁ?