やっぱり日記書かないと、全然『今』に追いつけない:『PIERRE GAGNAIRE a Tokyo』
『PIERRE GAGNAIRE a Tokyo』
このオープンを、僕は実のところ昨日まで知らなかった。
というのも、そもそも中野に引っ越して青山と言う土地に疎くなったのもあるとは思うのだが実のところお店の前は思いっきり通過していた事に気付いた。
正直、恥ずかしい話だなぁなんてねぇ。
確かにね、3ヶ月に一度本人が来日する程度の名前貸しのお店に過ぎないとは思う。
そう言う意味で、『HIDEMI SUGINO』の様な価値があるとは個人的にあまり思えない。
そのくせ、『lunch:7350yen』『dinner:17450yen/26880yen』。これに+12%のサービス料。
うはー、強気だねぇ。
美味しければ良いと言う人も居るけど、僕自身の考えとしては本人の名前を冠しているのに本人が常駐していないお店でこう言う価格設定するのってどうもね。
とか言いながら、多分お店を覗きに行くんだろうけどw。
行けるとしたら、ボーナス後になる事は必至。
それも、lunchだ。
パーティー本格的になり始めてから、こう言う所との縁が疎くなったもんだ。
きちんとお金を創りだす仕事をして、またもとに戻して行きたいなぁなんて思う事もあるにはある。
本来、夜の世界とこの手の飲食の世界は切っても切り離せないものだし。
ジャンルの問題と言うのもあるんだろうけど、自分で積極的に情報を取りに行っていない事も事実。
これは、気持ちの問題なんだろうな。
ちなみに、この人を知らない人も多いと思うので。
フレンチらしいと言えばフレンチらしい創意工夫が凝らされた料理を出す料理人で、現地のお店も全く予約が取れない事で有名。
一度倒産させたお店を国家の予算で復活させ、かつ三ツ星を取り返すと言うウルトラCを成し遂げ今に至る。
フランスの小さな村で産まれ育ち、所謂贅とは無縁の生活を送っていたが14歳で町に出てパティシエ的な仕事を経て料理学校に通い(その間、ポールボキューズでバイトしたり)各地を転々と修行しながら自らのメゾンを立てると言う感じ。
正当なルートではありますね。
経営者という見え方もあるね。職人気質ではないのかも。
ただ、その手から紡ぎだされる料理はある種の藝術で食べた人間はその作品を忘れる事が出来ないんだとか。
むー、本人が居る時に食べに行きたいかな。
■ピエール・ガニェール・ア・東京
住 所:港区南青山5-3-2 南青山スクウェア(4F、RF)
開店日:11月29日(火)
席 数:4階のメインダイニング 82席
Rfは午後はデザートカフェ、夜はワインバー 40席
個室が2つあり
料 金:メインダイニングのランチ 7,350円
メインダイニングのディナー 17,450円と26,880円
メインダイニングは禁煙、男性はジャケット着用。