【Society】メーカーは流通の傀儡ではないのにねぇ。
『ローソンなど3社が共同で商品開発、セブンイレブンに対抗
ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスの3社は共同で商品開発に乗り出す。日本コカ・コーラなどと組み、8月から3種類の清涼飲料を売り出す。コンビニ業界2、3、4位の3社の店舗総数は約2万1000店で最大手セブン—イレブン・ジャパンのほぼ2倍。規模のメリットで仕入れコストを削減し、セブンイレブンに対抗する。
第一弾として8月1日、日本コカ・コーラ、サントリーフーズ、伊藤園と共同開発した炭酸飲料と緑茶を発売する。いずれも500ミリリットルで価格は147円。これまで販売していた同メーカー3社の製品と同じ水準とする。3社合計で55万ケース(1ケースは24本)を仕入れ、約20億円の販売を見込む。 (07:00 : article from NIKKEI NET 』
こういうのを見ると、悲しくなるよ。
流通の争いは、販売戦略でやってくれよと言う感じ。
消費者不在で、メーカーと言う飛び道具使って戦争してる。
つーか、メーカーは流通の傀儡じゃないの。
その辺、どうも流通の連中は勘違いしてるような気がしてなら無い。
まぁ、最近のレベルはドンキもこの手の流通も変わらんと言うことだろうけど。
もはや、マーケティング戦略で再生を出そうと言う努力は放棄したんだろうね。
悲しい事です。
商品開発は戦術であって戦略では無いし、そもそも開発はメーカーのやる事であって流通は自分でやってるわけでは無いので自社の根は育たない。
従って、残るものは何も無いから。
(あ、不良在庫は残るかもだけどw)
【追記】時代を感じるなぁという話。今は昔感満載。流通も、だいぶ模索していた時代ですよね。今は、かなりPBとNBが棲み分けられていて、買う側もわかって買っている感があります。(2021.01.24 Noise)