デニムの話
自他ともに認めるベルボトマーな僕(写真は全然関係ないけど、ベルボ履いてる僕)。
特にお気に入りは、BIG-JOHNのスーパーベルボトム”MH401B”。
ええ、いつも履いてるアレです。
もう、7-8年かなぁ?
他にも、やたらとあるんですがほぼ全部ベルボorブーツカット。
だって、好きなんだもん!
と言う事で、今回はデニムの話。
デニム生地の語源には、色々ある様なんだけど『Serge de Nimes=セルジュ・ドゥ・ニーム』と言うフランスのニーム市のサージ生地の事を差していると言うのが最も有力な節なんだとか。
ニームと言えば、ラングドックルーション地方。
世界遺産の『ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)【水道橋】』もあるですよ。
ラングドックルーションと言えば、ワイン思い出しますね。
フランスの4割近くを生産してる場所なので。
日本に入って来ているもので有名なのは、『PIAT O’OR【ピアドール】』。
ぶどう品種的にはシラーとグルナッシュ多めで、お安めのワインの多い地域。
個人的にこの地域で飲みたいのは、『Muscat de Rivesaltes【ミュスカ・ド・リブザルト】』。
ミュスカ(=マスカット)ベースの、甘口ワイン(VIN DOUX NATUREL)。
いや、だって甘いの好きだからさぁ。
話はずれましたが、このニームで作ったサージ生地が今でも使われているかと言うとまた違って。
まぁ、あくまでそこに起源があると言う話。
他にも色々節があるらしいけど、面倒なので割愛。
で、そのサージ生地がどういうものかと言うとあや織りで表にイン ディゴブルー裏に染色していない生成り糸で織られた生地なんだとか。
そう言う訳で、使い込むとあの風合いが出る様です。
ま、wikiに寄るとサージ生地には通常は綿を使用しないとは書いてありますが別のサイトに全く同じ文があった為コピーかと思われ。
他サイトを探しましたが、いまいち根拠が分からず。
というのも、サンフランシスコの仕立て屋のヤコブ・デービスがリーバイ・シュトラウスに出会って1873年に特許を取得。
これが、多分流通商品としての初めてのジーンズ。
これに、デニムが使われたらしく。
wiki見ても、綿ではないと書いてあるだけでその先が無い…….。
と言う事で、海外サイトを調べてみたら答えが。
「ウールとシルクの綾織り混紡」だそうです。
何しろ、こう言う調べものって面白いよね。
歴史背景とか探り始めると、本当にきりがない。
でも、調べたくなる。
リーバイシュトラウスが、何で生地業者やってたか何かも知りたいしその頃アメリカにどういう生地が入って来てたかも知りたいなぁ。
あ、そう言えば最初のジーンズは帆布で作ってたみたいね。
多分、ゴワゴワしてたろうなぁw。