【デジタル】全世界のTwitterオーディエンスの99%の関心が「犬」になっている件
こんばんは。今朝書いたTwitterアナリティクスの不具合もなかなかこまっちゃうんですけど、もっとすごいのがあるので一応書いてみますね。もちろん、Twitterをマーケティングに活用している人の一部は気づいていると思うんですけど、気づいていない人もまだまだ多いのかなぁと思ったので。
Twitterアナリティクスの画面のタブの一つに、「オーディエンス」って項目があるんですね。これ、何かと言うとアカウントで見たときのフォロワーの関心傾向値を示すものなんです。まぁ、今朝書いた「今月はまだツイートがありません…」の話があり一体どんな不具合なのかなぁと色々みていて「オーディエンス」タブみたら僕のフォロワーの関心のトップが「犬」。いや、これありえんだろと。というのも、僕のアカウントは「音楽つながり」「ゲームつながり」「デジタルつながり」「写真つながり」の4軸。これまでは、この4軸のどれかがトップに来ていたのになぜか「犬」。ということで、ちょっと気になりすぎて全体を見たのが下のキャプチャー。
見ての通り、世界で見てもやっぱり「犬」が99%。これ、僕の周りのデータがおかしくなっているだけじゃなく、日本のTwitterサーバーがおかしいだけではなく、世界のTwitterのオーディエンスデータがかなりおかしな数字を出しているということ。想像するに、アフィニティカテゴリーデータ収集のデータ照合時に何らかの不具合が発生しほぼ全てのアフィニティが「犬」に収斂されてしまっているということなんですね。これじゃー、オーディエンスターゲティングできないじゃんw。インタレストターゲティングで、「犬」にしたら全世界の人に当たるという感じでターゲティングが無力化されます。実際に、セグメントを決定する際は、これより細かく引くのですがかなりの確率でノイズが入っていると思われるため、いまいまのタイミングでTwitterをセグメントかまして施策を打つのは得策ではないなと感じています。
というわけで、調べてみたらこれかなり前から発生している不具合だけど誰もちゃんと対策してなかったというか、放置してたというか平和に観察していたという。いや、みんな気づけよ。これ不具合だろ、どう考えても。