【Diary】今日のスイーツ:旬風のプリン
今日は、川崎の某会社にてお仕事。
帰りに湘南新宿ラインに乗りたいなぁと思いつつ新川崎まで歩くも20時台は停まらないようで……。
仕方が無いので、横須賀線で品川へ。
何もしないのも癪なので、ecute【エキュート】に寄ってみた。
で、ウロウロしてて目についたのがこのプリン。
旬風【シュンプウ】というお店のディスプレイから「買ってくれたまへ」と話しかけて来たので迷わず購入。
さて、このお店調べてみたらここ単体。
なので、ecuteのみのスペシャル商品と言う事なのね。
その割には、パッケージが凝ってて可愛くて好きかも。
本体は、ママン・ラトーナというつくし野にある洋菓子店。
で、そのまた親会社がプレシアグループ(有明製菓の本体)。
このラトーナは、ラゾーナ川崎にもあるみたいね。
横道にそれました…….。
さて、このプリンの左が僕の取り分で所謂卵たっぷりなプレーンなプリン。
で、このプリンの嬉しかった事。
「カラメルが上にも下にもある!」
いや、まぁたいした事が無いと思うかもしれませんが個人的にはこれが結構な至福。
ストレス溜まってて、こう言うのが欲しい時期なのね。
と言う事で、とても美味しかったのでお勧め。
でも、ここのHPは全然更新されてないので参考になりません(苦笑)。
すみさんに買って来た、桃のプリンも気になる……。
P.S.そう言えば、ecuteのサイトに『あの牧野眞一とプレシアのコラボ』的な事が書いてあったんだけどこの牧野眞一って有名なん?
僕の中での洋菓子界のヒーローは、やはりいつまでたっても杉野英美さんです。あの人は、神。
【追記】残念ながら、この時撮影した物の写真はいくら探しても見つからず。近い日付のものも拾ったけどない。多分、ちゃんとiPhotoに登録できてなかったのでしょうね。Movable Typeに入れて安心しちゃったのかなぁ。ちょっと残念。僕の記憶だと、直径4cmくらいの透明なプラスチックの筒に入ったプリンでした。凄く前の話なので、今もこのお菓子の外観は今でも覚えているし美味しかったことも覚えています。今、旬風はどちらかというと半熟カステラをメインに扱っているみたいですね。これも、時代の流れですね。ちなみに、いまママン・ラトーナはパン屋さん専業になってて旬風は独立した企業ブランドに変化しています。
ちなみにすごく複雑な話なんですが、1999年バブル期の2代目社長の放漫経営により経営破綻した「有明製菓」は、元従業員達の努力とプレシアの創業者である藤木現会長の助力で2001年に再起動します。正直、みんなが知ってるあの「ありあけのハーバー」が市場から消えるという現象には驚かされましたが、なにぶんバブル期はみんな踊らされていましたからね。僕自身、1990年代中盤は横浜中華街駅の工事現場で働いていたのでなんか横浜は精神的に近くて。バブル怖いなーって感じていました。いや、破綻した企業山ほどありましたし。
2016年、その藤木会長率いるプレシアが大阪の「エア・ウォーター」傘下に。このタイミング、現存続会社「株式会社ありあけ」はプレシアの連携子会社ではなく別法人となっていたため「エア・ウォーター」傘下に入らず独立企業に戻るという形になっています。そして、藤木会長はプレシアから離れ「株式会社ありあけ」の会長に。個人的には、横浜の会社は横浜の会社であって欲しいので結果オーライ。しかし、プレシアの藤木会長ってなんか粋だなぁって思うんですよね。このありあけの件。というか、やっぱりこの辺が横浜の人たちの気質なのかなぁとか思います。
ちなみに、「牧野眞一って有名なん?」って僕書いてますけど多分これ今となっては調べようがないけど北摂の雄「ムッシュマキノ」の牧野眞一さんですよね。多分。ここのお菓子、お値段の割に凄く美味しいって聞いてます。機会があったら、食べてみたいなぁ。この辺は、OEM に強みを持っているプレシアならではのコラボだったのではないかと。それが、今の旬風に生きているのであれば、なかなかの差配だったのだと思います。(2020.07.26 Noise)