【デジタル】IFTTTから来たメールで、Instagram Apiのこれからを知ったという話
こんにちはー。今日も、matomo を触って色々考えているのですが、これからの記述は、IFTTT とInstagramの話。SNS 関連は結構APIの変更があるイメージですが、Face BookとInstagramはその変わり方が結構激しいのでちゃんとキャッチアップしてないとダメだなぁという感じです。このことを知ったきっかけは、IFTTT から届いたこのメール。
・The New photo by you in area trigger will be removed. The New photo/video by you and New photo/video by you with specific hashtag triggers will not be affected.
・You will need to reauthenticate the Instagram service on IFTTT. You will receive Instagram is offline emails and/or push notifications with further details.
・Instagram will be removed as an IFTTT profile provider.
We appreciate your understanding.Messeage from IFTTT
簡単に訳しておくと、
- 「新規写真投稿時のエリアを連携させたトリガー」が削除。「ハッシュタグを連携させたトリガー」は継続。
- IFTTTサイトで、Instagramサービスを再認証する必要あり。 Instagramから、オフラインのメールか詳細が記載されたプッシュ通知で再登録の連絡が入る。
- Instagramを、IFTTTのプロファイルプロバイダーから削除します。
という感じです。ちょっと、意訳気味ですが。多分、通常投稿時の連携は特に問題なく続けられるのだけど、Instagram API側のエリア情報が個人特定につながるなどの理由で封鎖される影響でエリア情報が入ったDB非公開になり、その結果としてArea triggerが使えなくなったんじゃないかなぁと思っています。次に来ているInstagramサービスの再認証ですが、これはFacebook for developer でも昨年提示されていたこの内容が反映される結果ではないかと思います。
Launch of Instagram Basic Display API
もともと、旧Instagram APIの完全削除→Facebook Graph API への移行が2020年3月2日に予定されていたのですが、おそらくコロナの影響でローンチが遅れて3月末に変更になりました。この変更で、旧Instagram APIで実施した認証が一旦白紙化になるので再登録してくれって話なのかなぁと。ちなみに、ここを読み込むとこういうことが書いてあります。
ここで、「位置データやフォロワー数などのいくつかのデータフィールドを非推奨にしました」と明言しているので、この関係でエリアトリガーは使えなくなったことがわかります。
最後の、プロファイルプロバイダーの部分ですが、これも先の文章内で書かれていた”Separated profile and media information into two distinct permissions to apply for. (アクセス許可を、プロファイルとメディア情報で分離します。)”という部分にかかっているので、IFTTT はあくまでメディア部分のみの連携に止めるということだと思われます。
Face Bookサイドの技術ブログでの記載で、期日は3月31日となっていましたので、このタイミングでパーミッション切り直すの忘れないようにしないと連携が切れそうなので忘れないようにしたいと思いますー♪( ´▽`)
しかし、あれですね。本当にきちんと大事な情報をキャッチアップで来る体制を取っておかなきゃなーと思ったのが今回の話で「IFTTT のメルマガ登録しておいてよかったセーフ!」ってきもちです。主要メディアの開発者向けブログは、やっぱ定期巡回しよう。