【Diary】旅の記録：台湾漫遊記　二日目

さて、続いて二日目です。
二日目の最大の目的地は、『故宮博物館』。
だって、中身の良いものは殆どこっちに来てるって聞いてたからね。
楽しみにしてたのです。
っていうか、一日目の日記が長く書き過ぎた。
でも、そのくらいネタが満載だったから良いか。
さて、その『故宮』。駅は、MRT淡水線の淡水方面ちょいと郊外の『士林【シーリン】』。
台北中心部のビルとバイク満載の街とはちょいと違い、ゆっくりした風情の街。
思いのほか駅から遠いと言う事を電車の中で確認し、タクシーで現地へ。
何気に下から上まで遠いなぁと思ってたら、運転手さん上まで行ってくれた。
有り難うございます。〆て、100元なり。

館内はね、結構広い。つか、でかい！
クロークで荷物を預けるのは、無料。そして、日本語の簡単なガイドパンフも用意してあります。
館内の主要な説明文にも、親切に日本語が。うんうん、楽だわ。有り難うございます。
で、思ったんだけど漢字文化の基礎を作ったのってやっぱり中国だなぁと納得。
昔使った、原稿用紙の規格がどうやって出来たのか？故宮にくれば分かります。
あえて、ここでは語らない事にするけどこれはブレイクスルーでした！
仏像は、個人的に日本の仏像の方が好きだなと言う感じ。
凄ーくさりげなく、恐ろしく貴重な資料が於かれている様は天晴。
参加型の展示もあったりして、楽しいです。
で、個人的に特筆すべきかと思ったのは4階の喫茶処。
お洒落だし、美味しいし、何しろゴージャスな気分に浸れるのに敷居が低く。
この、敷居の低さも台湾の良い所かもしれないです。
故宮に行ったら、是非行ってくださいな！この『三希堂』へ。
そうそう、この博物館から見る風景もなかなか絶景。バタバタと移動するのではなく、テラスで写真を撮るのもGooです。
タクシーのぽん引きを牽制しつつ、バスで士林の駅へ(15元)。

駅に着いた時は、もうお昼だったので駅前の早餐系(ファーストフードね)で餃子の専門店『八方雲集』へ。
ここ、多分チェーンなんだろうけど客向けの席で色んな人がせっせかひたすら餃子作ってます。ここで、注文時のチェックで気付かず迷惑をかける事に。
なんとも、よく考えれば分かる話なんだけどここの餃子の注文は一個単位。なので、１と書くと一個になってしまう。で、店員さんが「一個なの？？」と聞いてくる。
が、うちら意味が最初に分からず「一皿何個？」と聞きかえす。それを、３回繰り返し。
バイトのニーチャン、ごめん！！でも、晴れて大量の餃子を食しますた。お腹いっぱい。
で、その後は國父紀年館を通過しつつ三越経由で『台北101』へ。

台北101っつーのは、今の所世界一高いビル。89階がデフォの展望台(350元)。
この界隈、台北市議事堂とかが密集してる所なんだけど凄く近代化してて凄いのね。
三越だけじゃなくて、シネコンとか貿易センターとか、兎に角色んなものが繋がってるのです。
複合都市。まさに、それ。
さて、ここで気付いたんだけどスーパーが無いのさ。この国。
多分、美味しい屋台が凄く沢山あるし買い物はみんな市場みたいでね。必要ないんだろうね。
脱線しまくりですが、『台北101』。結構お値段するけど、台北の地理を視覚で把握するために登ると良いかなぁあって思います。
明らかに、東京と違う都市です。台北市は。
だって、この『台北101』の眼下台北の中心地の対極には山が！森が！そんな感じなのです。
いや、面白かった。

降りて来て、向かう先は夜市。今晩は、『台北101』から歩いて２０分程の所に広がる『臨江街夜市【リンチアンチエイエスー】』。
ここ、真ん中辺は昔ながらの夜市なんだけど大通りは殆どファッション系のお店。
民族雑貨とかは、全然売ってない。むー。これは、ガイド本の情報と違った。
疲れてたので、足裏へ。これが、当たり！！
『脚神-健康養生館』。ここは、寄って損しないです。
そうそう、ここの夜市で念願の牡蠣の卵とじ食べますた。ウマかったー。
夜も更けて来たので、こんばんはホテルへ戻る。
ええ、またこの日もネットに繋ぐ元気は無し。