【Diary】旅の記録:台湾漫遊記 三日目:その2【九份篇】
先にあそこまで書いちゃうと、あまり書く事ないなぁとか思ってたんだけど。
まだあった!
そうそう、有名なのかは知らないけど『天空之城【ティエンコンズーツェン】』に行ってきましたよ。
そのなの通り、まさに天空。
入り口からして凄くお洒落さんなお店で、入り口で雑貨を売ってて食事したりお茶を楽しんだり出来るのね。
茶藝を楽しむと言う手もあったんだけど、何しろ盛り沢山の旅なので美味しいお茶を飲めればいいやと思いお茶とお菓子のセットをそれぞれ頼む事に。
実際には、「た、高い……」と言うのも理由の一つ。
茶藝のセットで、確か八○○元くらいデスタ。
で、ここで発見が。名前には聞いてた、「烏龍茶梅」。これ、個人的に美味しくないと思って避けてたらすみさんが間違って頼むと言うハプニング。
食べてみると、これが美味しいのね。うん。砂糖と烏龍茶で梅を漬けてるみたいで、なかなか上品でいてお茶にぴったりな味わい。と言う事で、土産も購入。
ここのお店、お値段それなりにするけど眺望が最高なのでそのお金を払う価値があります。
僕らは2階で過ごしたんだけど、お手洗いに行って気付いたんだけど地下の方が格段に過ごしやすいです。2階は、何しろ恐ろしく風が強かった…….。
九份では、みんな福山宮に行ってたみたかったのですが、たまたま立ち寄った『聖明宮』をお参りしました。ここがね、なかなかGooなんですよ。
観光客があまり訪れないと言うのもあるのかもなんですが、日本人だと自己紹介すると日本語の説明文をくれてかつ廟の3階まで上がらせて頂きました。
いや、ここからの景色がまた最高で。
あと、廟の上に登ると言う体験は後にも先にもあれが最初で最後でした。
もともとは、関帝をお祀りする『勘忠堂』という名前だったのものが時期を経るにつれ規模を拡大して行き今のものに行き着いた様です。
豎崎路【スーチールー】のほぼ天辺界隈なので、凄く分かりやすいですよ。
階段を登って来て、左手側『駅馬桟』の奥側になりますです。
もちろん、ここは神聖な場所ですので大人としての立ち居振る舞いは忘れずに。
さて、バスに乗って瑞芳へ。
タクシーのぽん引きをものともせず、九份のバス停まで歩く歩くw。
いや、実際凄い坂道なんですよ。ここ。
途中のお寺さんも、サクサク通過してたらバスが!
なんとまぁ、子供で満載だったのですが何とか乗車。「上車収票」とあったので、乗る時に支払い。
一人22元だったのに、見間違えて30元払ってしまった…….。あう。
運ちゃんの運転は荒いけど、何か親切で良い感じ。
ガタガタの道を走った先に繁華街が見える、ここが瑞芳。とはいえ、田舎町なのでまぁゴチャゴチャしてて良い感じ。
駅に着くと、台北方面行き自強號はすぐに出発みたいなのでホームへ。
駅はあくまで休憩所で、改札はホームで直みたいになってた。工事中だからだろうけど。
そんなこんなで、九份の旅は終了。
ちなみに、僕らは自強號の切符は買ってたけど席のチケット買ってなかったからタラップに座るはめに。まぁ、良いけどね。
さて、この日はこの後『中山紀念堂【Zhong Shan Ji Nian Tang】』に行って『龍山寺【ロンシャンスー】』に行って『西門【シーメン】』に行ったんだが。
『中山紀念堂【Zhong Shan Ji Nian Tang】』、ここは孫文の記念施設だったりするんだけど思いっきり工事中。なので、中を見る事が出来ず。
『龍山寺』では、初めてちゃんと廟の参拝と言うものを体験。
これは面白かった。
ちゃんと、手順が書いてあるのでこれは分かりやすい。
日本人は、とりあえずお線香10本買ってお参りと言う標準的なスタイルで良いのではないかな?だって、お供え物の法則が全然分からんので。
なかなか、敬虔な気持ちになれます。
台湾の文化に、ちょっとだけ入り込めると言う感じかな?
『西門【シームン】』は、殆ど渋谷センター街とかみたいな状態。
まぁ、ガングロみたいなのは居ないけど。
別に、ここは行かなくても良いんじゃないかな?特筆すべき点は無いし。
と言う訳で、三日目終了。
何か、凄い大河日記になって来て不安。
とは言え、あとは四日目と最終日だけなんだけどね。
【追記】よくわからずに行った割には、結構良い場所に行ってきてたんだなぁと改めて感じました。当時、「九份といえばここ」と言われている茶坊ではなくどちらかというとマニアックな場所に行ってみたり(今となっては、結構メジャーですが)。ちなみに、この記事のリバイスをしていて知ったのですが「天空之城」の茶坊を運営しているのは、「九份茶坊」と同じ経営母体なんですね。両者とも、凄く趣があって良いなと思っていたのですが作家の洪志勝氏が保有しているようです。この「天空之城」はもともとオーナーの洪志勝氏のアトリエだった場所のようです。
さて、ここで記載している烏龍茶梅ですがあんまり日本のお店で提供しているところって見たことがないような気がします。これ、また食べたいなぁとこの日記をリバイスしながら考えていました。日本でも、通販では手に入るみたいですね。ちなみに、ここで提供されているものは台中の東にあたる南投県鹿谷で作られているようです。
聖明宮もちょっと外れにあって良い空気を醸し出していました。今はどうか知りませんが、当時廟の3階まで上がらせていただいたんですよね。日本の関帝廟や媽祖廟でも、基本的には1階だけなので貴重だったなぁと今でも思います。また、機会があればゆっくり遊びに行きたいなぁ。(2020.05.09 Noise)
そうか
烏龍茶梅ってうまいんだな、チェックしとこ
なによりも無事の帰国が嬉しいです
おかえりなさいませ、ノイ兄夫婦
山さん>
うん、これはおいしいよ。
そのお金を払う価値がある。
日本でも売ってるのかなぁ?
……高!!
一箱2980円とかだよ。おえー。
あ、でも向こうでも2000円くらいだったような。
そんなもんか。
まぁ、機会があれば食してみてくださいな。
とりあえず、無事に帰国。多謝。