【Music】ReacTable [リアクタブル] 070810
スペインの大学 “Universitat Pompeu Fabra“(多分、工学系の大学だと思われる)の音楽系のグループが作り出した、次世代型のMusicWorkStation…..らしい。
というのも、元ネタがWIREDなんで情報引っ張ってくるのが大変で…..すみません。
まぁ、映像を見たところOscillatorとかModulatorとかにあたるユニットをブルーに光るモニター上で操作する事によって音を創りだすみたい。
多分、CCDとかが埋め込んであって距離とかを図りながら有機的に計算していくシステムなんだろうね。
非常にグラフィカルな作業で音が組めると言うのが、斬新。
先日の、”Glastonbury Festival“の時にBjörkがパフォーマンス時に使ったみたいです。
凄いね!かっこいい。
面白いのは、その盤上の動きをプロジェクターであたかもVJの様に投影していく仕組み。
凄い時代だねぇ……。
【追記】この日記から、既に12年が経とうとしているのですが今は、このReacTableがiPadでプレイできるんです。プロ仕様には、ROTORというツールもあったり。更に、進化を遂げているという訳です。もはや、大学の研究のレベルを超えていますね。
これは、僕も今度入れたいなぁと思っています。使いこなすのには時間がかかりそうだけど、直感的に使えるツールという意味では即興でのライブにつながりそうだなと。(2019.04.18. Noise)
今日、公式サイトを訪れて、開発主管のReactable Systemsが事業を停止していました。ツールのバグフィックスは行うけど、新規販売はもう行っていないもよう。残念ですが、どんどん新しいものが出てきますからね。なのでサイト名が「Reactable Legacy」になってるんですね。(2023.01.27. Noise)