【Diary】「食べるという事」から考えるコミュニケーションについて
ここのところ一月くらい、業務関連でデータ作成したり文章作ったりが忙しすぎて全然記述をしてませんでした。Twitterは、チョコチョコ書いてたんですけどね。まぁ、あちらは思いついたことをメモる場所だと思っているので、瞬間的な事が多いというのが事実。こちらは、ライフログ的に落ち着いて中長文を書きたい場所としての機能なので、使い分けという感じです。とは言え、Twitterで書いたことの中には広げていきたい話もあるので、もうちょっと余裕を持って文章と向き合う時間を作ったほうがいいのかなぁと思っていたりもします。その辺は、改めて自分の中で整理しながらこれからの発信の仕方を考えたいです。
さて、タイトルの件。僕は食べる事が好きだという事もあり、料理をする事も好きだし、メニューを考える事も好きです。確かに、何というか義務として作る時は「うだー」って感じになったりもするのですが、あたふたとしながらも美味しい料理ができたら嬉しいし、家族に「美味しい」と言って貰えると励みになるので毎度ではないですができるタイミングは食事を作っています。その関係で、町場に出ても何となく美味しそうな食材などがあると買ってしまいます。その視点で、僕はチェーンのスーパーより商店街が好きだし、ショッピングモールより、地域密着型のリージョナルスーパーが好きだったりします。生鮮は、出来るだけ商店街の小売店で買うのですが、ない場合はしょうがないのでスーパーで買う事も。ただ、ご近所の八百屋さんは全て畳んでしまったので「つかさ」という地域型スーパーで購入しています。ここ、生鮮の鮮度もいいし野菜もリーズナブルだし、「これなに?」って食材も入ってくるので何気に好きなんですw。
別にこれはウォーホルではなく、家にあったバナナ。こういう風に、ちょっと日が経っちゃうと子供たちが食べないんですよね。でも、こんな食材もヨーグルトに入れて食べると甘味が強くて美味しかったり。工夫次第で、食材の廃棄はしなくても良い訳で、冷蔵庫にある食材から今日のメニューを考えるという行為も好き。そこにも、創造性がありますよね。ここで重要なのは、家に調味料のバラエティを揃えておく事かなーと。その視点で、うちは塩も香辛料も複数揃えています。少し強めにお金をかけているのは、この辺の部分。お醤油も、みりんも、お酒も、砂糖も、ちゃんと選んで購入しています。ここをケチらないと、リーズナブルな食材でも結構美味しい料理ができたりね。いや、調味料は本当に偉大。あと、下ごしらえや一工夫も大事。例えば、今日のお昼に作ったスープではスープに入れる前に鶏肉をごま油でしっかり焼き目をつけてから入れる事で香ばしさを纏わせました。これやるだけで、子供たちがちゃんと鶏肉も食べてくれるんですよね。多分、しっかりとした味わいになる事もあるかと。ブニブニしたの、何だか嫌いみたいで。時間はかかるかもですが、工夫して食べてくれるのであれば、その手間を惜しまないという事も、家族の色と向き合う上で大事なことかと。
考えていること何ですが、こういう「日々の向き合い」ってコミュニケーションの根幹だよなーと思っているのです。沼沼した味わいが嫌いだという子供のために、目玉焼きはしっかりと焼いて黄身が固まるまで火を通す。という事は、子供達との対話と経験でえた結果です。これって、コンテンツコミュニケーションにおける、読了率や滞在時間、そしてリピート率を図る行為と大きな相違がないものです。さながら、料理はそのプランニングとの両輪となるクリエイティブそのものかもしれません。そういう意味で、僕はコミュニケーションを構築する人たちにはその日々のコミュニケーションにおける観察と分析とスタディと試行錯誤を繰り返して欲しいのです。業務ではなく、生活の一部として。これが自然になれば、業務としてデータに向き合うのではなく自らが構築したコミュニケーションが正しく伝わったのか、「データ」ではなく「受け手であるその先にいる人々」と自然に向き合い考え行動する人になれると考えています。
これができると、自然と小難しいマーケティング用語で考えるのではなく「日常」としてコミュニケーションのPDCAを回せる人になるのではないかと。そういう意味では、僕的にはTwitterなどを活用し、様々な人とコミュニケーションを取るという事もいいのではないかと。
ただ、凄く大事な事なんですが「無理をして、マーケティング界隈をフォローして会話に入る」なんて事は全然しなくていいと思います。それ、仕事だから。好きなコミュニティを選んで、趣味の愛想な人をフォローし、最初はリツイートから初めて自分も発信して少しずつコミュニケーションしていく。そんな感じが一番自然です。コンテンツコミュニケーションにおいては、その自然さが最も重要ですので。
という事で、生活もふくめて、日々楽しみましょう♪( ´▽`)