【Appetite】下高井戸にある台湾カフェ美麗(Meili)の話
みなさん、こんにちは。古い記述のメンテナンスばっかりして、全然新規記述をあげていません。すまん。この辺バランスが難しいんですが、記事をちゃんと書き始めて気づいたんですが、レコメンドを出すようにしたのだけど、出し始めて「アイキャッチ画像が全然ない」ということに気づいたんですね。いや、今時のWordPressのテーマは、此のアイキャッチで見せていくのが当たり前なんですが、もともと古いMovable Typeで記述を上げていたものがベースで、かつそのような記事が数百あるので、結果としてほとんどの記事の画像部分がグレーになるという現象が。此の結果何が起こるのかというと、なんかツマラさそうなので回遊してくれないという結果になるんですね。この辺を考えて、今はまだ古い記事のメンテナンスに力を入れているという話。だけど、本当な日々色々なことが起きて、かつ体験しているので記述をあげたいという気持ちがあるのは事実でして。もう少し、ペースを上げて新規記事を作らないと、結果としてトップに到達した人が今度は記事を見なくなりますよねー。Googleも、更新してないサイトだとみなすと思うし。というわけで、前から書こう書こうと思って書いていなかった台湾カフェ美麗のお話を書こうと思います。
元はと言えば、オーナーさんが立ち上げたTwitterが目に止まったことがきっかけ。いや、店舗づくりのところからゆるーい感じの発信が続いていて、「なんか面白そうなおみせが下高井戸にできるぞ、これは」と思ってヲチしていました。ただ、その時はどこにできるのかとかそういうのは全く知らずにいた感じでフォローしていました。僕自身、下高井戸が好きでよく足を運ぶんですね。下高井戸駅前市場でのお買い物がメインといえばメインですが、それ以外に路面電車の旅に出たり、下高井戸経由で羽根木に遊びにいったり、田園都市線側に自転車で抜けたりと、何かと関わりの深い街なんです。そんなこんなで、チャリンコで街を走り抜けることが多いのですが、たまたまお店を見つけた感じでした。
「あれ?ここ、Twitterでフォローしているお店では?」と、その時思ったのですがなぜか行く度に満席。まぁ、コロナということもあって皆んなが地元で仕事してお昼食べにというサイクルになっていたからしょうがないですよね。とうとう、お花が飾られているタイミングにお店に入ることができないという体たらく。ただ、半年経った7月にやっと前を通った時にお店から人が出てきてスッと入ることができたという感じでした。
これが、その時の写真。僕が作る魯肉飯とはまた違った味わいで、もっとゴロッとしたお肉で作っていました。家庭料理なので、お店によっても違うのですが、こちらの魯肉飯はなかなか食べ応えがあって美味しい!味が濃すぎないのもすごくいい感じ。菜っ葉と沢庵が添えられているのも、また違った趣で好きな感じでした。僕が作ると、どうしても味が濃くなっちゃうんですがこういうバランスが絶妙なのかもなぁとか思わされる味わいでした。
さて、食後なんですが、食いしん坊すぎな人なので魯肉飯食べた後なのに、胡椒餅を。胡椒餅は、もともと福建省の料理だったようなのですが、台湾に持ち込まれ夜市で売られてポピュラーなメニューになったもの。僕自身、台湾で何度も食べていたので「おおおお!」と思って食後なのに頼んでしまいましたw 此のスパイシーな味わいが、珈琲とまた合うのです。 ちなみに、此の胡椒餅はどんどん進化しててマトンだったり牛肉だったり色々変化している模様。ただ、マトンがある日とない日があるのでマトン目当ての場合は注意が必要です!何度も足を運んでいますが、僕がマトンに出会えたのは一回だけ!だけど、そのためだけに行く価値があるなぁと個人的には感じています。
珈琲のお値段、ちょっと高く感じるかもしれませんが、そもそも、台湾の珈琲自体が超希少。大量生産のプランテーション的作りではなく、丁寧に手間をかけ作られていること、そして持続可能な農業を目指し推し進めていることも鑑みると、これを「高い」だけで切り捨てるのは何か違うなと。そして、何より個性的で味わい深いので、その価値があるなと思っています。補足しておくと、そもそも此のお店美麗の成り立ちが大事で、オーナーさんが農業体験で台湾に足を運び、その生産を体験し、その農作物に惚れ込み日本に持ってくることにしたこと。また、現在も現地に足を運び会話を交わし、目に叶ったものを買付しているということがとても大きなポイント!もともと、僕がずっとメーカーにいる人間で、グローサリー系の根っこは農業だと思っているので、此の思想と行動には感じいるものがあるのです。
あとね、忘れてはならないのが此のまぜそば!いや、別の日に食べたんですよ。さすがに、一回で何食もは食べれませんからw。この、まぜそばがまたいいんですよ。具材は基本的に、魯肉飯的なのですが、太麺と絡めて黒酢を入れるとこれがまた絶品でして!まずは魯肉飯なのですが、次の機会はこれですね。最初からでもいいけどさw。
此のお店が好きな理由は、居心地の良さ。全然せかせかしていなくて、すごくゆるやかな感じ。何しろ居心地がいい。そして、美味しい。近場にこういう場所があることが、幸せ。近場と言っても至近ではないのだけど、その距離感がいいのかもね。あー、書いていたらまた行きたくなってきたー!
■美麗(Meili)
〒156-0044
東京都世田谷区赤堤4丁目45−17
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