【Diary】日曜は久しぶりに東京タワーへ

すでに翌週末ですが、備忘録的に。
誕生日の翌日2月6日、久しぶりに東京タワーに足を運んできました。
週中で、丈さんと「週末どこ行くー?」って話している中でたまたま東京タワーで『オープンエア外階段ウォーク』をやってることが分かったから。
長らく足を運んでいなかったこともあったのですが、それ以上に「階段登ったことないなぁ」というのがあったから。
というか、階段登れるということを知らなかったというね。
そんな訳で、丈さんと二人で東京タワーに向かうことを決めたのが2月4日金曜日の夜。
龍さんは、試験がちかいのでおうちでお留守番。

さて、日曜の朝。
ちょっと遅く起きてしまったんだけど、いい天気。
途中までチャリンコでもいいかなぁとおもって丈さんに聞いたら、「いいね!」って話になって12時ちょっと前にいろいろやること済ませて自転車に乗ってGO!
昨年末に六本木までは丈さんもチャリンコで行けたので、今回もその辺までかなぁ、遠くてもって思ってちょっとのんびり目に走ってまずは代々木公園へ。
いや、ルートはいろいろあるんですけど僕的に六本木方面に向かうときのルーチンとして「笹塚→上原→代々木公園通過→表参道→西麻布→六本木」というのが好きな道。
このルートだと、素敵な住宅街を通過しつつ自然も感じて、そのあとファッショナブル&疾走感を感じることができる表参道前のあの一直線の道を通過できるというのが楽しくて好きなんです。
同潤会アパートがあった頃は、さらに素敵だったんだけどね。
ちなみに、このルートの山場「表参道」の車道を僕と一緒に疾走する小学2年生ってのも何だかすげーなと改めて思うんですが意外に普通に走れるようになっています。

さて、東京タワーですが前は中華料理屋さんの大きな食堂があっていろいろとかいう感じでしたが様変わりして「新しい街」になってました。もちろん、昔ながらのお土産屋さんもあるんですが、若い人向けの飲食店に様変わりして、お土産系もテレビ局のものが入ったりしてて「ああ、今風だなぁ」って感じになっていました。
テレビ塔としての機能がスカイツリーに移っても、やっぱり僕らにとって東京タワーは特別な場所な訳で。そういう意味で、進化しながら生き残って行くのはありだなと。
お昼はシディークに惹かれたんだけど、丈さんがラーメン食べたいということだったので「金蠍(キンカツ)」というお店に入ったんだけど、ここが思いのほか美味しかった!

食べたのは、排骨坦々麺。珍しい組み合わせだなと思ってたのんだのですが、これが絶妙なバランスで美味しくいただきました!汁なし坦々麺が美味しいらしいのですが、個人的にこれはお勧めです

さて、今回の目的の外階段は屋上から。お昼も食べて準備万端で、屋上へ。いや、下から見上げるとやっぱりすごいスケールだね。これを、今のような重機がない時代に組み上げたというのが何よりすごい!鳶職の人たちの凄みを感じますよね、これは。リベットなんて現場で熱したのを投げて袋で受けて接合ってダイナミックすぎて驚きだし。
そんな先人たちの知恵努力の塊がこの東京タワーなんですが、その過程をCLUB333で見ることができるので皆さんもぜひにねー。歴史を学ぶのは楽しい。

という登った後の情報を出しながらの前振りを経て本題へ。
初の階段での登頂ということで、いろいろ緊張しつつ入り口へ。というのも、私め高所恐怖症なので「大丈夫か、おれ?」状態だったんです。今回イベント中ということで、チケットを渡しつつ入り口に向かうと「昇り階段認定証」という記念のカードを頂きつつ(これ10種類ある模様)大正製薬さんとのコラボでもらえる「リポビタンキッズゼリー」と「リポビタン鬼滅の刃ゼリー」を手渡されるという粋な計らい。
まぁまぁな距離ですので、これは嬉しい!そして、鬼滅とピカチュウなので子供もおお喜び。週末のイベントごとがこういう風に充備されているのも嬉しい限りです。

途中過程で、いろんなクイズがあって飽きさせずに学びもあるという粋な仕掛け。階段を登りながらだからこそ実感値を持って臨める仕掛けの組み立て型がいい感じでした。

高いところ大丈夫かなと思ったんですが、ご覧の通りしっかりとフェンスに守られているので基本的には安心しながらの登頂。が、やはり見下ろすとすごい高さで目が眩むようなんですが、それ以上に東京をガラス越しではない視点で眺めるこの体験は「なんで、今まで足を運ばなかったんだ!」と思わせるだけのダイナミズムがありました。
まだまだ、東京でも体験していないエンターテイメントはたくさんあるんだろうね。
上京してきて、すでに30年の時が経ちましたが、まだまだ東京には飽きないですね!

さて、この階段全部で600段あって、なかなかの距離。その中で、クイズが展開されていたりするのですが、そのクイズがちゃんと「場」に連動していて自分の目で確かめながらの体験として設計されているんです。こういうのって、すごく大事で「場」をブランド化しようと思うと「その裏側」を知ってもらうことってすごく重要で、その重要な学びを能動的に誘発するのってなかなか難しい。
このイベントは、それをうまいこと実現しているという意味で「なるほどねー」となりました。
自分も、この仕掛けから学んだことを今後どっかで生かしていこうかなと。
400段目くらいになってくると、地上100mくらいになり、ここら辺から鉄塔事態との距離も格段に近くなってきて現実的に「ここは、ちょっとやばい高さだなぁ」という実感が。
で、下を覗くとまぁ、本当に足がすくむ。

目線の位置に回廊を見ると、「ここを歩いて塗り替えてるのか!」という事実を目の当たりにしたり。

ただ、その実感を得られるからこそこのイベントに参加してよかったなぁと思うことしきりでした。何となく、これまでの一年は追われに追われて遊びに行くにしてもルーチン的なことが多くて「新しいこと」にチャレンジすることが少なかったような。
これは、ほんとに大事なインプットを逃していたんだろうなと猛省。
という訳で、改めてこれからはもっといろいろ新しい事を掘り起こす事にしようという気持ちを新たに。

今回は、トップデッキまで行くのでメインデッキに到着して程なく次のエレベーターへ。ここにも、新たな演出がいくつも加わっていて「ほむほむ」と学びつつ、楽しみながらトップデッキへ。この演出については、書くと行く人の楽しみを削ぐので遊びに行ってからご体験ください。こういう演出を入れてくれるのも、今風でいいなと

最上階は、なかなか近未来的ですごかったです!何よりガラスがすごく綺麗になってて見晴らしが最高でした、前は、経年劣化でガラスがくすんでいたと思うんですよね。それが、スッキリした感じになってて素晴らしい眺めでした。
空間全体が鏡で構成されているのも良かったなぁ。

丈さんもご満悦で、東京を一望する眺めを堪能していました。いや、非日常を楽しむのってリフレッシュできていいね。チャリンコでの遠出だったので結構不安だったけど、丈さんも元気いっぱいに楽しんでいました。

ひとしきり東京タワーを楽しんだ後は、ちょっと増上寺に立ち寄り。いや、お経が欲しいと御所望でして、、、なんだかね。写経用の般若心経を買ってあげたら、喜んで毎日見ています。
俺に似たんだろうなーと。
という訳で、今回もなかなか楽しい週末でした!

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