【media】江原啓之、HOT READINGでミスる

最近ブームになってる、HOT READINGの名手「江原啓之」って人が居ますね。
HOT READINGとは、所謂ソーシャルハッキングを行って事前にsitterの情報を集めておいて(まぁ彼の場合マスメディアを使うのでその辺は用意周到なはずなんだけど)あたかもその場で初めて出会いそして心の中を読むように調べていた膨大なデータを下にほぼ間違いのないような話をする手法。
まるで、自分の心が見透かされているような感覚にsitterは陥りCOLD READINGも行いやすくなったりする。
そりゃ、そうだよね。
喋っても無い事を言い当てられりゃ、皆びっくりするよ。
でも、それは統計学と心理学と社会学に裏打ちされた手法でインチキではなくて科学的な治癒法だったりね。
それはそれで、問題ないんじゃないかと。
「あなたのことは、調べました。分析した結果、あなたはこう言う感じです」と言われるより、人は「あなたを霊視した結果こうなりました」と言われたほうが信じやすいし心に傷を負った人であればそれは治療ともなるので別に法外な金を取ったりしなければ良いんじゃないかと思います。
結果、その人が幸せになればね。
ただ、これはもちろん調査結果が正しくかつ適正な判断を持ってこの手法を使った場合。
年末のオーラの泉で、江原氏は見事にしくったらしい。
生きてる人を、「死人扱い」したようで…….。
いやー、それはまずいよね。
カウンセラーとして、失格です。
具体的には、江原氏が霊視した時期(宝塚時代)の壇れいさんの父親は生きていてその後母親が再婚した二番目の父親が亡くなっていたと言う話。
恐らく、スタッフや関係者が集めてきたHOT READING用の情報が不完全で江原氏に「父親は亡くなっている」と言う部分のみが伝わったのでしょう。
もしくは、彼が読み落としてただけかもしれないけど。
なかなか、公開カウンセリングってのも難しいですね。
それにしても、勝手に江原氏から死人扱いされた実の父親はがっくりしたでしょうなぁ。
「ああ、俺死人扱いだよ……」って感じで。
ちょっと、かわいそう。

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3件のフィードバック

  1. matico より:

    ああ、これねえ。
    事前調査しくじっちゃったんだなあ〜と私も思いました。
    壇れいさんも、どっちについていいかわからないようなコメントだしてたし(苦笑)
    この件、一番かわいそうなのは
    生きていたお父さんでしょうねえ…。
    別れちゃったら、存在無し???みたいな。

  2. おどぅ より:

    たしかに、カウンセリングの一環として見た場合、あのピザの手法は
    あながち間違いじゃないと思えてきますw
    でも、問題はそこじゃなかったわけで。
    一応、紛いなりにも「霊能者」と名乗っちゃってる以上、番組の
    スタッフの下調べが悪かったとか、口が裂けても言えなかったわけです。
    ところが今件で、ハッキリと
    「僕は霊能者のように振る舞うタレントでした」
    と明言するハメになったと。ここらへんが中核ですかね。
    で、それに対してなおも目を瞑り、都合のいいことだけを信じようと
    する信者の姿勢、まるで3色のガマガエルをありがたがるあの人達を連想
    しちゃったんです。
    たしかに、同じ事柄を伝えるのに、表現を変えることで伝わりやすくなる
    のは日々のコミュニケーションの中で僕自身痛感してることなんですが、
    それを逆手に取るような真似を平気でできる局の姿勢に疑問が隠せません。
    「心霊で飯を食おうと思うな、食うな」とは師匠の言葉ですが、
    こういう側面もあるからなんだろうなと、おはぎ食いながら考えました。

  3. noise より:

    maticoさん>
    なんだか、ちょっとみっともなかったみたいね。
    江原氏。
    でも、釈明はないのね。
    壇さん、ちょっとかわいそうだし生きてるほうのお父さんはもっと可哀想。
    でも、謝る勇気はないだろうね。
    江原氏。
    おどぅ君>
    そうそう、カウンセリングの手法としてはあながち間違ってない。
    自分を神格化するから、こういうことになる。
    稲川会のヤクザばぁさんと同じだね。
    心霊的なことというのは、自分の思いの中にとどめてこそ意味のあること。
    それを商売道具にしている時点で、人として間違っちゃってるんでしょうね。
    局も、江原氏も。
    良いなぁ、おはぎ。

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