【デジタル】改めて学び直すためにITパスポートの試験を受けてみようと思っています
これから書くよと言いつつ、また一月開いているというね。まぁ、この辺は恒例行事的な扱いで。会社変わって、大体一月が過ぎようとしていますが、かなり大きく環境が変わりました。もちろん、新しいことを学ぶ必要があるという意味では負荷が大きいのですが、それ以上に新しい知識が増えることにワクワクしながら日々を過ごしています。ワーカホリック体質とも言えますが、なにより「知らなかったことを知ることができるチャンス」を掴んだことに対する喜びの方が大きかったかなぁと。
1996年に社会人になって以来、会社は変われどずっと食品飲料業界に身置きつつ「コミュニケーション」「メディアプランニング」「ブランディング」「商品開発」「分析」に関わってきました。担務的な意味では実際にこちらでも「大枠デジタル」なので変わらない部分もあるのですが、不動産業界は用語も時間軸も経営指標も世界観も全て違ってて。毎日が「発見」に満ち溢れていたりします。いや、本当に知らないことだらけ。デジタル系なので同じ視点で大丈夫かなぁと思いつつも、切り口とニーズが違うので「ああ、そこなんだ!!」って思いながら日々業務に関わっています。今僕が主務としているのは、「デジタイゼーション」と「デジタライゼーション」かな。長く続いている会社どこもそうだと思いますが、過去から手作業で進めてきたレガシー的なものがたくさんあって、これを「データ化」するために何ができるのかというところがDXに足を踏み入れる最初の関門になります。うちも色々ここまで進めてきているのですが、「エクセル→システム」というみんなが通る道を実地で今世にあるシステムの中で最適なものを探して選択し、実装していくというのが僕の今の目下の業務。これとは別に、デジタルコミュニケーションの分析基盤の構築や、リアル行動データの取得とデジタル行動データのマージも今後は進めていくことになります。というか、これを仕事にしていく感じ。
やって見て感じたんですが、こういう仕組みを作る上で、最もハードルが高いけど重要なのは「会計管理」。「予実管理」や「予算策定」あたりの話です。世の中を見ているとわかりますが、この辺のソフトが結構な数で回っているのは、そこにニーズがあるからなんですよね。そして、結構これを使わず手元でやっているケースもまだまだ多い。入力はしているけれど、予実管理までは。。。。みたいなケースも多いと思います。ましてや、通常業務の中で複数部門体系管理に関わる打ち込みをちゃんとやってるケースってどこまであるのかなぁとか。できれば、この辺もある程度自動化できるといいのになぁとか思いながら「どうやって、何を使えば理想に近づくのか」を今考え中だったりします。
さて、表題の件。そんなこんなで、色々学ぶことが多いのですが、学ぶついでにデジタルを体系的に学び直してみようかなと最近思い直していまして。ということで、多分勉強しないでも受かるよとは言われたのですが、ちゃんと勉強して「ITパスポート試験」を受けてみることにしました。まぁ、一通り勉強したら受けるので、受験は11月くらいかなぁ。。。これは自分の中での入り口で、来年以降「ITストラテジスト」と「プロジェクトマネージャー」資格を取得するための第一歩って感じだったり。
いや、ここまでずっと走ってきたのですが、腰を落ち着けてインプットする時間をとるべきかなぁと思っていて。PMBOKの資料とかを読むと結果としては書かれている様な事をこれまでも体験的に実施してはきているのですが、ちゃんと学んだ上でこれを再構築した方が間違いなく精度が上がるし結果も出せるし効率も高まるかなぁとかね。そもそも、ITパスポートの勉強しなかったらPMBOKというメソッドがあることすら知らなかったというのがあるし。そういう意味でも、基礎を学び直すことには意味があると感じています。その方が、他の人たちに業務を伝えていく上でも伝わりやすいかなぁと思う部分も多々ありますし。
ぼちぼちになりますが、先日始めた統計学やLLMなどの勉強もしつつ、デジタルの基礎学び直しと来年の資格取得を進める感じで。進捗とか、日々の気づきもメモっていく様にしますね。
ちなみに、アイキャッチ写真は先日訪れた中野の風景と、昨日足を運んだ神代植物公園での一枚。
この辺の話も、ちょこちょこメモっていきたいなぁと思いつつ、次はいつになることやらw