川越祭りに行ってきました!
遅ればせながら、先日遊びに行って来た『川越祭』のリポートです。
聞きしに勝る、楽しいお祭りで驚嘆する事然り。
なんと言っても、やはり出しが凄かった!
そして、夕刻に繰り広がられる『曳っかわせ』。
いやー、行って良かったよ。本当に。
何だか、天気も悪くて悩ましげだったんですが思い切ってお昼頃を目指していざ川越へ。
同じ西武新宿線沿いとはいえ、片や新宿よりで片や反対側の終点ですからね。
何とも、踏ん切りをつけないといやはや。
しかしあれでですよ、山車の『揃い』と『曳っかわせ』と両方見ようなんて贅沢な事考えると大変ですね。
電車に乗る頃にはヘトヘトでした。
家を出たのが、12時。
本川越駅を出たのが、20時頃。
そりゃ、疲れるよw。
さてさて、このお祭りなんですが江戸時代より既に350年以上続いてます。
縁起は、東京の『天下祭』。
このお祭りの進化が、江戸界隈の祭りの進化を促したと行っても過言ではなく。
実際、川越は江戸のお膝元で徳川家に縁のある場所が沢山ありますからね。
そう言う意味でも、この影響が無い方がおかしいし。
現在、その『天下祭』の様相をきちっと伝えているのはこの『川越祭』くらいみたいです。
電線とか、道路状況とか、色々な影響で東京界隈では出来ないというが本当の所で。
過去、最盛期には東京に人形山車が100台の時期もあったそうな。
その山車を受け継いだ町も、川越にはあるようです。
個人的に気に入った人形山車はこの『羅凌王』。
神楽『羅凌王』のあの人です。
凌王と言えば、2003年秋の『扉』であの大雨の中でこの曲によって晴れ間がいきなり差しましたからね。
思い出深いです。
後、なんと言っても神楽面の中でも一二位を争うくらいに美しい面ですからね。
そしてこちら、この『天細女命【あめのうずめのみこと】』。
こちらも、トータルで良い感じでした。
と思ったら、こちらが江戸期の山車の空気を最も受け継いでいる型なんですね。
一回り、他のものより小さかったです。
まだまだ書きたいけど、今日はこの辺で!