【Monologue】僕の思想は、なんとなく玄洋社系なのかと 090618
たまに、書いてる国粋主義的な発言を根っこに考えてる私ですが。
色々文献を読んでて思うのは、多分玄洋社系の考え方なんだろうなぁと改めて。
所謂ネトウヨが嫌いでしょ。
理由は凄くシンプルで、彼らが『反共』ばかり先行してて『親米』だから。
ぶっちゃけ、それは愛国ではなくてアメリカのイデオロギーに踊らされてる米国フォロワーなのであって本来の意味での愛国的右翼ではないと思うのね。
だって、反共政策を唱えたのってアメリカだしそれを先導したのもアメリカ。
別に良いんだけど、だったらあんたたちは右翼じゃなくて親米資本主義至上主義者と名乗るべきでしょうと。
そうおもう。
それで納得がいくのが、彼らの日教組批判。
そう、分かりやすいんだけど組合組織というのは共産主義的発想だからね。
老人達が狙い撃ちにしていた組合組織を、其の思想がただしいいと言う鵜呑みな動きで批判してみる。
だから、現在の日教組がどんな組織でどのくらいの力を持っててどういう活動をしているのかとか自分では調べない。
あくまで、受け身。
その延長で、連合に支援された民主党を叩く。
おそらく、筋書きを書いて巧みに情報を流しているとても頭のいい親米のプランナーが居るのは何となく分かる。
なぜなら、この手の発言の多くは情報ソースをたどるとただ一つの文面にたどり着く事が多いから。
だけど、ソレを指摘されると金太郎飴みたいにいまは『情弱』という言葉で返す。
これも、結局「そうやって返せば良いに違いない」という刷り込みであって自分の頭で考えた答えではなかったり。
そもそも、情報弱者という言葉の意味は『様々な理由から、パソコンやインターネットをはじめとする情報・通信技術の利用に困難を抱える人。』だから、ネットやSNSが不自由無く使えている時点でその人は情報弱者ではない。
なんつかね、「知ってるつもり」で留まってしまう学習意欲と言うか深い好奇心が無い人が多いのにも関わらずそう言う人に限ってある程度の匿名性を利用して情報のコピーを自説の様に展開する事が多く。
突っ込まれると、これまたコピーして来た言葉で逆切れ。
個人的に、こういう人らが親米資本主義至上主義者には多いんかなーとか思ってます。
分かりやすいくらい単純なので、分かりやすい指導者と意見を好む傾向にもありますね。
だから、小泉さんみたいなのが受ける(後で後悔して叩くんだけどねw)。
なんで、ああいうのとは一緒になりたくないなと。
で、玄洋社。
この人達が唱えたのが、『大アジア主義』。
日本は、近隣の中国、韓国、インドなどのアジア各国と共闘し欧米と対峙すべきであるという思想ね。
(ちなみに、ヨーロッパの人は『欧米』という言葉でアメリカとひとくくりにされる事を極端に嫌う)
まさに、自分のはこれだなーとか。
まぁ色々あったんだけど、この思想って別に日本がすべてを支配することを是とはして無いのが特徴。
アジアには、それが一番あってると思うんだわ。
話し合いながら、緩い連携を組んで巨大な力の輪を作り発言権を得るみたいなね。
アメリカにとっては、こういう思想が一番怖かったみたいでwikiによると『日本の敗戦に伴い1946年(昭和21年)、GHQは「日本の国家主義と帝国主義のうちで最も気違いじみた一派」として解散させた。』とある。
そりゃそうだよね。
でも、僕は今も其の思想だよ。
玄洋社の活動家を輩出した中心は、修猷館。あはは、福岡やんかw。
どおりで。
本来あるべき、アジアの一因としての日本の誇りを守るという思想はやっぱりアメリカには不都合だったんだなぁと思う事しきり。
玄洋社の社則は、以下の通り。
「皇室を敬戴すべし」
「本国を愛重すべし」
「人民の権利を固守すべし」
まんまやなw。
一応補足しとくけど、別にアメリカは嫌いじゃないしアメリカ人にも友達居るよ。
むしろ、映画とか音楽とかアメリカの文化は好き!
彼らは、歴史はあまり無いけど文化を創りだす能力がすごく高いからね。
嫌いなのはアメリカ政府がやってる事と、今の日本政府がアメリカ政府に対して腰抜けなところ。
あと、僕は反米なのではなくて、常に従順な今のあり方が嫌いなだけ。
おかしいことはおかしいというべき。
特に、竹中平蔵の様なアメリカの狗は大嫌いだなー。
【追記】色々あるので、多くは語りませんが。僕の思想根幹のお話。いわゆるネットにおける「右」と「左」はアメリカによってデザインされたものだと思っていて。東西冷戦の名残ですね。この話と、国粋は別枠なんですよね。なので、きちんと分けて考えるべきだし、語るべきだと思っています。
とはいえ、嫌いだからといって叩くとかそういう話でもないので、色々いるなかで自分はこう思うということ自分の頭で考え、自分の言葉にして語ることが大事なのだと考えています。
10人いれば、10人分違う思想があるもんだよね。(2024.01.16. Noise)