【Technology】300km/hourをマーク:台湾の新幹線が良い感じに

日本が技術協力している台湾「台灣高鐵」の新幹線が、遂に時速300kmをマークしたそうです。
いやいや、良かったねぇ。
何しろ、本来なら既に開業している所が1年延期になってたのでハラハラもんでしたので。

当時、多分台湾の新幹線写真をアップしてたんだと思いますが、消えてたんで700系の写真に差し替えました。リンク切れはカッコ悪いしねー(2023.11.18 Noise)

こういう感じの技術協力で、亜細亜全体がゆるい関係でもいいので繋がっていけば欧米にも負けない経済圏が必ず確立できるのではないかと思ってます。
何しろさ、折角日本は技術をたくさん持っているわけなのでこれを武器に海外に進出し亜細亜全体の経済活性化を図り欧米至上主義から脱却して良ければって思うんですよね。
そうすれば、必ず今後の日本の立ち居地も今みたいなものではなくより強固なものになるはず。
もちろん、その為にはより一層の進化を続けなければならないんですけどね。
そこには、行政のてこ入れも必ず必要。
技術立国としての日本の立ち位置が、より強固になるような国家体制になればいいのにねぇ。
日本、なかなか国がこれを後押ししないけど、本来技術の国なんだよね。
あ、国だけじゃ無くて企業もだよね。
そういう意味で、もっと自国の価値に重きを置くべきです。建前では無く、きちんと評価で。

【追記】
今も、台湾では日本の技術を使った新幹線が走っていて、今年の入札でも日立製作所東芝の企業連合が色々あったけど勝ち取ったとニュースになっていましたね。台湾と日本がこういう形で繋がっていくというのも、いいなーと思ってみています。
元はと言えば、この受注って最初は欧州連合がとったんだけど、その他と逆転で日本が受けるという結構すごい流れがあったんですよね。新幹線の技術の初の輸出事例として、2005年当時話題になった事を覚えています。ややこしかったのは、導入試験を請け負っていたのが欧州側の技術者であった事。これは、最初に受注したのがあっちだったからなんだけど、向こうにしてみたら取られた形だったので色々思うところもあっただろうなーというふうに思っています。
この調整に入ったのが、「新幹線生みの親」島秀雄氏さんの次男である島隆さん。重鎮が入る事で、日・仏・独連合は上手くいったんだろうなーなんて想像もあったり。
そうそう、全然関係ないけど、もともと新幹線の計画は「弾丸列車計画」に端を発しており、英語で新幹線を「BULLET TRAIN」と呼び、そして「マリアビートル」がハリウッドで映画化されたら「BULLET TRAIN」になっていたりで色々ぐるぐるしてて楽しいなーとか思ってました。

この時見た風景も、14年の時を経て大きく変わってしまっているんだろうなーとか。東京も、すごく変わってしまったからね。見に行きたいなぁ。(2023.11.18 NOISE)


あー、来年こそ台湾にまた遊びにいこう!これまで台北ばっかりだったので、新幹線に乗って高雄に行くと乗車体験もできていいね。
しかし、何がすごいって台灣高鐵のサイトってちゃんと日本語バージョンがあるんですよね。それも、日本で検索するとちゃんとリージョンを読み込んで日本語が出る。ユーザビリティ的には当たり前ではあるんだけど、こういう設定をちゃんとやってるのって実はそんなに無くて。
そういう意味でも、台湾ってやっぱりテクノロジーが進んでいるなぁと思った次第です。(2023.11.18 Noise)

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