【Diary】今日の一枚 『花』 091127
ちょっとだけ、気分のペースが乗って来てるので巻きで載せてかなきゃなー、写真。これは、僕が小学校時代に過ごした永福町のとあるお屋敷の前で撮った花の写真。そういえば、この道が荒玉水道道路だったなんてこの日に初めて知った。子供の頃、遊んでいる道がどういう道だかなんて考えた事無かったし大人になって東京に出て来てからも忙しく日常を過ごして行く中でそういう情報はスルーしてた。確かにどうでも良い事かもしれないけれど、やはり知る事によって広がる想像力ってのも有る訳で僕らみたいに一生物を作り続けて行く覚悟を持った人間はそういう『目』を失わない様に常に心がけないとダメなんだろうね。そんな事を忘れて暮らしていた事を、今はゆっくり振り返れる。そうね、大事な事は時間を大切にして心に何かを入れる為にポケットに空いた空間を常に用意しておく事だ。
【追記】この時は、まだ永福町にこの後住むことになるとは思ってなかった時期の日記ですね。まだ、療養中でしたしね。この後、会社に復帰する際に直接戻るのではなく通販の会社に行くことになりました。それは、もうちょっと先の話。ただ、この後の仕事は色々複雑で「法務」「プログラマー」「ディレクター」を兼任するような仕事で、そこも1年で結局離れて次の会社に移ることに。一周回って、今はプランナーだけどクリエイティブにも足を突っ込むと言うマルチタスクな今の仕事に落ち着いているあたりがちょっと面白かったり。結果としては、「創る」と言うことで今も昔もつながっていると言うことですね。
此の荒玉水道道路を、今は結構な頻度で疾走していたりして(下高井戸から抜ける時が多いですが)巡り巡ってってあたりになんとなく予定調和を感じていたりします。(2021.01.21 Noise)