【Diary】Subculture : きたーーー!!:研究結果:幻覚剤「ペヨーテ」は脳を損傷しない
『今のところ米国内で唯一、法的に使用が認められている[後述のネイティブ・アメリカン・チャーチに対してのみ]幻覚剤の「ペヨーテ」は、定期的に使用しても脳の働きに長期的な悪影響を及ぼさないことが、この種の研究では初めての調査で明らかになった。
この発見は、LSDや幻覚キノコなどの幻覚剤の安全性を直接的に示すものではないが、少なくとも1種類の幻覚剤は、数ヵ月ないし数年間にわたって使用したとしても問題がないことを示唆している。(Randy Dotinga :article from HotWiredJapan)』
書いた原稿が、一時陰謀かと思えるような勢いで消えましたw。
たまに、あるんですよね。MT。うちのサーバーの問題かもだけど。
たいがい、この手のネタに反応してる気がする。
しかし、至極まっとうな研究成果が出てきましたね。
此の辺、さすがアメリカというべきか。
日本みたいに硬直化した研究システムではなく、新しいものを発見しようという知的好奇心が学閥のような馬鹿げたものに支配されていないが故に起こる結果のように感じます。日本の医学界は、旧731部隊の亡霊に苛まれてるからね。
これを機に、アメリカでこの手の研究がきちんと日の目を見てくれば法律も変わるはず。
ある意味幸いなことに日本政府はアメリカの走狗なので、アメリカで許可されればなし崩しにOKという流れか。
何だか、最近アメリカで一気にこういう流れが起こり始めている気がします。
日本では、「タバコ全面禁止」とかいうファシズムが当たり前のように厚生官僚から出てきているというのに。何だか、日本は時代に逆行してるね。
で、今回は別途アメリカで又面白い話が進んでます。
もはや、既存の常識自体がバカバカしいものであるような。
「政府が許可したものが全て体に問題のないもので、政府が許可しないものが全て体に害があるものではない」と言う事実が明らかになってきたんですね。
だって、アルコールの中毒による脳の損傷はマリファナによるものの比較にならないんだとか。
タバコに含有されるニコチンによる致死率は、薬物中毒死に比べても余りに酷いものですしね。
結局は、税金とかそういうもんで物事は決まっているということで。
GHQが日本に規制を引いた際、タバコは大事な貿易物資でしたからw。
そもそも、日本の祭祀の文化においては大麻は使われていたものですし幻覚キノコと言われている物が祭祀に使われていたという記述も読んだことがあります。
大事なことは、「それとどう関わるのかということ」。
昨今、薬物の乱用が騒がれていますが此の辺の話は問題外。
本来自己との対話、自然との対話、神との対話のツールであったこれらのものについて改めて考えてみる良い機会なのかも知れないです。
単に快楽の為にそれを使うのではなく、きちんと文化として捉えられる心。
その心が、今の日本人にも必要なんでしょうね。
それがなければ、「酒」も「たばこ」も「薬物といわれているもの」もみんな一緒だ。